フクロウの目

自然の観察を綴ります。

双望会

双望会に行って来ました。

今年初めての参加でドキドキしていました。機材はいつも観望しているTS-100を持って行きました。

車で10時間の距離でしたが、2日かけてスターフォレスト御園に無事到着しました。

広場には、たくさんの望遠鏡が並んでいました。

双眼望遠鏡や大口径のドブソニアン、双眼鏡など、様々な望遠鏡や双眼鏡が並んでいて、驚きました。

 建物の中は望遠鏡が置いてあって、貸し出しもしているようです。

ストーブの周りに座れるようになっていて、天文マニアの方達が話をしていました。

荷物をまとめたら、さっそく望遠鏡を見に行きました。

望遠鏡は自作の物、メーカー製の物があってとても見ていて面白かったです。

1日目は残念なことに曇りで星が見れませんでした。

でも、少しだけ晴れた時にボーグ製の望遠鏡を2台並べた双眼望遠鏡や高橋のFC-100の双眼望遠鏡で、hxを見せてもらいました。

しばらくするとまた雲がかかってきて、星はまた見れなくなってしまいました。

1日目の観望はこれで終わってしまいましたが、その後もストーブの周りで皆さんと話をして楽しい一夜を過ごしました。

2日目は朝が雨でしたが、夕方から雨がやんで、望遠鏡を出しました。

夜は晴れて、星が見れました。

僕はペガサスさんと一緒に観望しました。

最初のうちは、雨上がりのせいもあって、あまり気流の状態が良くなかったです。僕は最初にhxを見ました。

光星はあまり見れなかったです。

M31もあまり見れませんでした。

その後、7時〜8時になると星が一段と明るくなってきて、素晴らしい星空になってきました。

M33はファインダーでも確認ができて、

渦巻銀河のような感じがしました。

hxもさっきとは全然違くて、微光星まではっきりと見えました。

ステファンの5つ子も観ました。

隣のNGC7331はすぐわかりました。

その横に2つ銀河が見えました。

でもステファンの5つ子は10cmじゃ無理という話を聞いて、なんで見えたか不思議です。

M31を再び見ると、淡い部分がよく見えてM32とM110がはっきりとわかりました。

その後も青い雪だるま星雲、M74などを見ました。

 そして、夜空にはあのオリオン大星雲も登ってきました。

僕の場所では見れなかったので、きたかるさんの望遠鏡を見せてもらいました。

きたかるさんの望遠鏡では、オリオン大星雲のコントラストが高くて、暗黒帯も良く見えました。

ガスの揺らめきもよく見えて、こんなに

迫力のあるオリオン大星雲は始めていました。

とても良いものを見せていただいたなと思います。

 僕の望遠鏡でもオリオン大星雲を見て見ました。

10cmでは暗黒帯がトラペジウムまで広がっていて、星雲の淡いガスも良く見えました。

1時ぐらいになるとおおいぬ座が登ってきました。

その時、冬の天の川がとてもよく見えて驚きました。

北斗七星も登ってきたので、M81・M82

を見ることにしました。

M81とM82の大きさや形が違うことがすぐわからました。

M81は楕円、M82は細長い形をしていました。

そこで、お腹が痛くなってしまったので

残念ですが、観望は終わりになってしまいました。

でも、一夜でたくさんの天体を見れたし、とても楽しく過ごせたのがよかったです。

3日目は閉会式を終えて、自宅に帰りました。

自宅に着くともう疲れ果てていて、その日の夜も晴れていましたが、ぐっすり眠りました。

双望会はとても良い思い出になりました。

(投稿が遅くなってしまいました。)