フクロウの目

自然の観察を綴ります。

ミラク・ゴースト

アンドロメダ座のミラクという星のすぐそばにミラク・ゴースト(NGC404)という銀河があります。

その銀河を見たかったのですが、晴れの日がなかなかありませんでした。

でも、昨日は風がありましたが、晴れていたのでさっそく望遠鏡を出しミラクへ向けました。

最初は50倍で見ました。

よくわからないけどミラクのそばにボヤッとした何かがあるような気がしました。

倍率を上げても83倍にして見るとミラクに少し離れたところにボヤッとした天体があるように見えました。

どちらの倍率でも存在ははっきりとわからず、あいまいです。

 

今回は、とても楽しみで期待し過ぎていたので、ボヤッとしたのは先入観でそう見えただけだったかもしれません。

その日は透明度は良かったのですが、望遠鏡で明るい恒星を見るとかなり揺らいでいました。

それに、ミラク・ゴーストをはっきり見るには10cmよりも大きな口径の望遠鏡が必要なのかもしれません。

今度、観望会に参加させてもらっている大学の天文同好会の人のドブソニアンで見せてもらいたいです。

 

その次にNGC891を見てみようかなと思って探しましたが、天体の位置をかなり間違えてしたいました。

また、次の時に見てみたいです。