フクロウの目

自然の観察を綴ります。

明け方の空

今日は、明け方に天体観測をしました。

まず、オリオン大星雲を見ました。

lavendur 40(25倍)で見ると星雲の広がりがわかりました。

少し赤かったようにみえましたが、気のせいだったのかもしれません。

写真では、青く写る星雲もわかりました。

12mmのアイピース(85倍)で見るとトラペジウムの4つの星やその周りのガスの細かい模様がよく見えました。

 

M35も見ました。

lavendur 40では星がたくさん見えました。

12mmで見るとさらにその星の並びがよくわかって、星がないところがあるのに気づきました。

 

そして、9月20日に見たミラク・ゴーストをまた見ました。

この前にはわからなかったけど、存在が

よくわかりました。

中心は恒星のようで、その周りにボーッと銀河がわかりました。

小さいけど、存在がわかれば意外に明るい天体でした。

 

小亜鈴状星雲(M76)も見ました。

小亜鈴の意味がわかり、確かにこぎつね座の亜鈴状星雲に似ています。

でも、亜鈴状星雲よりは長方形のような形の気がします。

見方で形が変わりました。

少し目をそらして見ると、亜鈴状星雲の形に見えて、星雲をずっと見ていると長方形のように見えます。

面白かったです。

 

今回の明け方もとても良かったです。

新しい天体もいくつか見えました。

条件がとても良かったので、とても綺麗な明け方の星でした。

まだまだ見ていない天体がたくさんあるので、たくさんの天体を探したいです。